命を守る安全訓練
12月4日(水)の安全訓練では,地震に備えた予告なしの訓練を実施しました。日本では,有事の際に「緊急地震速報アラーム音」が流れ,広くて安全な場所に避難します。
今回の訓練では,そのアラーム音を鳴らし,児童生徒・教職員が迅速かつ安全な避難とそのための指示ができるかを確認することをねらいとしました。
机の下でじっとしている子,すばやく外に避難する子,外に出てから校舎に戻ってしまう子など,さまざまな様子を確かめることができました。校長先生や担任の先生が不在という想定で行ったこともあり,判断に迷った子どもも少なくありませんでした。
すばやくその場から離れることを前提に,地震の際に正しい判断ができるようにすることや,一人一人に何ができるのかという意識をさらに高める必要があります。
来年も,『自分の命を自分で守る具体的な方法』と『互いの命を守るコミュニケーションの大切さ』を実感させたいと思います。
また,様々なパターンを想定した訓練を実施することで,課題発見に努めていきます。
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