KJSフェスティバル&夏祭り（その３）

　KJSフェスティバルのフィナーレを飾るのは，全校児童生徒による合奏と演舞です。

　合奏は，葉加瀬太郎さん作曲の「情熱大陸」です。和太鼓を取り入れたスペシャルバージョンを披露しました。リズムが大変難しく，練習中は何度もくじけそうになりましたが，登校してから朝の活動までの時間や，家庭で自主的に練習して，完成度を高めてきました。練習の成果を発揮して，ホールには素晴らしい音色を響かせました。

　KJSフェスティバルの最終演目は，本校の伝統芸，「ソーラン節」です。これは，コロナ禍前の様々な行事でも発表してきたKJSの魂が引き継がれている演舞です。以前から在籍している児童生徒が中心となって，全員で教え合いながら練習を進めてきました。「どっこいしょ！どっこいしょ！」「ソーラン！ソーラン！」という威勢のよいかけ声や，ぐっと腰を落として踊る姿，体全体を使って躍動する姿は，まさに圧巻のパフォーマンスでした。

　試行錯誤の上で実施したKJSフェスティバルですが，観客席から大きな拍手をいただき，児童生徒たちは，充実感に溢れた表情をしていました。次回は，子どもたちが楽しみにしていた「夏祭り」の様子をお伝えします。